春バテに気をつけよう!
春は、入学、就職、新天地、新生活と
生活仕様が著しく変化する季節です。
この時期は、心も、身体も緊張状態、不安を感じ体調を崩しやすいと言われています。
この不調を「春バテ」と言います。
春バテが起きてしまう理由…
春の気圧の変化や寒暖差が大きい季節です。
また、入学や転勤など生活環境が変化すると、気づかないうちにストレスを溜めてしまうこともあります。
そんな気象や生活の変化によって自律神経が乱れてしまい、春バテを引き起こす要因の1つです。
春バテには、自律神経を整えよう!!
自律神経とは
「交感神経」「副交感神経」の2つの神経からなり
身体の器官を調節するために24時間働き続けいています。
「交感神経」=緊張状態
昼間の活発的な時間帯に身体の活動を促しています。
「副交感神経」=リラックス状態
ゆっくりしている夜の時間帯
この2つのバランスを取り合うことで心身ともに保たれています。
激しい寒暖差、環境の変化などのストレスがあると交感神経が優位になり、疲れや、だるさ、眠気、肩こり、めまいなど様々な不調が起こりやすくなります。
自律神経を整えるなら鍼がおすすめ
鍼の効果として、自律神経を整える作用があります。
・鍼灸治療によって、自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスが整う
・胃腸の働きが活発になり、消化不良や便秘などの症状が改善する
・緊張がほぐれ、不眠症などの症状が改善するなど
様々な
自律神経を整える食事のポイント
・食事は1日3食しっかり食べる。
噛む動作によって脳は安らぎを感じると言われています。
食事の確保をすることで心に余裕も生まれます。
・起床時にコップ1杯の水を飲む
水分補給によって、腸が刺激され動きが活発的になり、さらに血行も良くなります。
また、おすすめの栄養素
ビタミンA
副交感神経を整える働きがあります。
<ビタミンAを多く含む食材> 豚肉、鶏肉、うなぎ、鮭、人参
ビタミンB1
自律神経に作用します。
<ビタミンB1を多く含む食材> 豚肉、かつお、卵、玄米ごはん、にんにく
ビタミンC
ストレスで消費されやすいので意識して取りましょう。(ストレスを軽減するホルモンの生成を促します。)
<ビタミンCを多く含む食材> イチゴ、柑橘類、キウイ、パプリカ、ブロッコリー
ビタミンE
自律神経の働きを整える働きがあります。
<ビタミンEを多く含む食材> 大豆製品、ナッツ類、ほうれん草、ブロッコリー
カルシウム
イライラや不安を抑える働きがあります。
<カルシウムを多く含む食材> 大豆製品、乳製品、小魚、小松菜
長くなりましたたが、皆様も新生活充実した日々をお迎えください。