疲労のメカニズム📖

・疲れのおおもとは過剰な活性酸素

私たちが活動する場合、身体のあらゆるところで大量の酸素を使いますが、その過程で「活性酸素」という物質が生まれます。
実はこの活性酸素こそが全ての疲れのおおもとになります。
本来、活性酸素はその強力な酸化作用により身体に侵入したウィルスなどを分解する働きを担っています。
その一方で自らの細胞に対しても見境無く強力な酸化作用で傷つけてしまいます。
人間の身体は約60兆個の細胞でできています。脳も筋肉もすべて細胞の塊です。
その細胞が機能を十分に果たせなくなりパフォーマンスが低下する。これが疲労の正体

・最も疲れやすいのは、自律神経

自律神経には、私たちが活動している時に活発に働く交感神経と、リラックスしている時に活発に働く副交感神経という2つの神経系があります。
これらは正反対の働きをし、一方が優位に働いている時には、もう一方は抑制されるという関係にありますが、常にどちらかが働いていることになります。
つまり、自分の意志とは関係なく、24時間体制で体の状態を監視し、守っているのが自律神経。常に働いているわけですから、自律神経は体の中でもっとも疲れやすいといえます。
暑いと汗が出るのは、汗を出そうとして意識しているわけではなく、自律神経の働きによって汗を出し体温調節をしているのです。

ストレスも疲労につながる

ストレスによる疲労も自律神経の負担によるものです。
ストレスは自律神経を刺激し、身体を常に緊張状態にさせます。すると、自律神経をコントロールしている脳に負荷がかかり、脳は大量の血液と酸素を欲し、酸素消費量が増加します。
それに反応して活性酸素が大量に発生し、体内の神経細胞が傷つくのです。
これによりパフォーマンスが低下、これこそがストレスが疲労につながるメカニズムなのです。

夏は特に寒暖差や、日光の暑さで交感神経が優位になりやすいです。

そのため、夏は特に疲れやすいので、自律神経を整える生活を心がけてみてください。

自律神経を整え方がわからない方は、ぜひ一度鍼を実践してみてください。