もうすぐ梅雨の時期です、この頃から気になってくるのが
なんとなく頭が重い、体がだるいなどの不調を感じる方が多く、
梅雨どきに生じるこのような症状は、「梅雨だる」と呼ばれます。
主な症状は、体のだるさや頭痛、頭重感、めまい、肩のコリ、関節痛など
気分が落ち込んで鬱っぽくなったり、イライラしやすくなったり、精神面での不調も起こりやすくなるといいます。
仕事や勉強に集中できなかったり、やる気が起きなかったりする場合は注意が必要です。
「気分が落ち込む、なんとなくだるい、疲れがとれない」
気分の落ち込みや意欲低下といった心の不調は、
ゴールデンウィークを機に登校や出社が困難になる『五月病』から続く『六月病』と言われるものに変化します。
梅雨の時期に心身が弱ってしまう理由として、
短時間の間に起こる気温と気圧の変化が大きい可能性があります。
低気圧や悪天候が続くと、炎症や神経伝達に関わる物質「ヒスタミン」が体内で生成され、
気分を高揚させる「セロトニン」や、睡眠を促す「メラトニン」の分泌が減ると考えられている。
梅雨時に痛みを感じやすく、気分が落ち込みやすくなるのは、これらの作用も一因とされているそうです。
ここで大切になるのでご自身でのケアです。
バランスのとれた食事を取ること
入浴してリラックスし睡眠をしっかりとること
気分がどんよりして倦怠感がある場合は、おしゃれをしたり部屋を片付けたり、
やや熱めのシャワーを浴びたりなど色々あります。
これと並行して行って欲しいのが【鍼】
・血液の流れを改善する
・脳の働きを高める
・免疫力を上げる
・快楽物質を出させる
・自律神経を調整するなどの作用があります。
特に免疫力を高める、自律神経を整えることで
気分の上がり下がりを改善してくれるため
気分が乗らない、やる気が起きないなど症状でお困りの方、是非試してみてください。